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サルタン (競走馬) : ウィキペディア日本語版
サルタン (競走馬)

サルタン (''Sultan'') とは、イギリス競走馬である。19世紀初頭に活躍し、種牡馬としては同時代を代表するほどに成功した。馬名は父セリムがセリム1世にちなんでいることからサルタン(スルターンの英語読み)と名づけられたのが由来。
2歳でデビューし〔サラブレッドヘリテイジ サルタン 2013年11月28日閲覧〕、8歳でトライアルに勝つなど息の長い活躍を見せた。クラシック競走こそエプソムダービーでテイレシアスの2着、セントレジャーステークスは人気での惨敗と勝利にはいたらなかったものの、5歳時にニューマーケットゴールドカップ、6歳時にエプソムダービー馬グスタヴスとのマッチレースを制すなど合計14勝をあげた。ニューマーケット競馬場は得意で、勝ち星の多くがニューマーケットでのものであった。
引退後はバーレイのマーカススタッドで種牡馬入りしている。産駒のベイミドルトンは無敗で二冠を達成し、グレンコーも種牡馬として成功した。特筆すべきは2000ギニー優勝馬を5頭輩出したことで、産駒の勝ち数として同レース最多である。リーディングサイアーには1832 - 1837年の6年に渡り輝いており、この時代をリードしていた。父方直系子孫はその後微衰したが、トウルビヨンを通して現在にもつながっている。
== おもな産駒 ==

* ベイミドルトン(2000ギニー、エプソムダービー、8戦不敗)
* ガラタ(1000ギニーオークスアスコットゴールドカップ
* グレンコー(2000ギニー、アスコットゴールドカップ、米リーディングサイアー8回)
* デスティニー(1000ギニー)
* グリーンマントル(オークス)
* ほかAchmet、Augustus、Ibrahimの3頭(2000ギニー)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サルタン (競走馬)」の詳細全文を読む



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